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かつて先輩にRAWで撮ってRAW現像することを勧められたことがありますが、これはPhotoshopを完全にマスターした人だけができるとても難しいことで、しかも面倒なことと思っていました。ある時、使用カメラのJPEGの色調に我慢ができなくなり、試しにRAWで撮影、そしてRAW現像をしてみたところ、実に簡単にできてしまいました。RAW現像が難しくて面倒だなんてまるで嘘のよう・・・。
著者の過去の写真の大半はJPEGなので、改めて手を入れようとしても思うようにはいかないし、画像が痛むばかり。なんでデジタル写真の事始めからRAW現像しなかったのかと悔やむばかりです。
身の回りの方々にRAW現像を伺えば、過去の著者と同じ理由で未だRAW現像していないが大半のようです。そこで同じ思いをして欲しくないという超お節介心から本解説書を作ってみました。再度申し上げます、RAW現像は簡単です。予備知識は要りません、やってましょう、いきなりRAW現像。
手持ちのパソコンに任意のフォルダーを作成し、解説書(PDFデータ)、添付のサンプル写真、プリセットデータをコピーして下さい。各データはZIP圧縮されています。自己解凍できない場合は解凍処理を行って下さい。
サンプル写真とプリセットデータの開き方と使用方法は解説書中に記載してあります。
AdobePhotoshopCS5または同CS6 (同CS4ではできないことが少しあります)
2GB以上の空き容量があるハードディスク
伊藤ひかる JTC(Joy To the Camera)代表
ブログ開設しました。
本書で書き足りないことをここで語ります。
本書とあわせてご覧下さい。
RAW現像あれこれ
http://hikaruraw.exblog.jp/